この記事では、「開」について学習したことをまとめている。

本記事について、過誤・誤記など見つけましたら、お問い合わせよりご教示願います。

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漢字「開」

総画数十二画
部首門部
音読みカイ
訓読みひら(き)
ひら(く)
ひら(ける)
あ(く)
あ(ける)
はだ(かる)
はだ(ける)
種別教育漢字
常用漢字
漢字検定8級

「開」の形

「開」の異体字

 

「開」の成り立ち

六書は会意。

門と廾(両手を前に出す)とから成り、門をひらく意を表す。

「開」の構成

 

「開」を構成に含む漢字

 

「開」の筆順

「開」の音

「開」の日本漢字音

音読みを表にまとめる。

漢音カイ
呉音

訓読みを表にまとめる。

開きひらき
開くひらく
開けるひらける
開くあく
開けるあける
開かるはだかる
開けるはだける

人名を表にまとめる。

さくはるはるきひら
ひらかすひらきひらく 

「開」の中国漢字音

韻目平仄
四声上平声
圏発
平水韻十灰
声母
韻母
現代中国音拼音方案kai
ウェード式k’ai

「開」の義

「開」の本義

ひらく。あく。あける。扉がひらく。ひらける。

「開」の転義

  1. とおす。とおる。
  2. ひろがる。のびのびする。ひろい。
  3. はじまる。はじめる。
  4. しつらえる。設ける。
  5. のべる。くりひろげる。
  6. さとす。おしえみちびく。
  7. 花がひらく。
  8. ひらける。土地をきりひらく。
  9. はなれる。分離する。
  10. ときはなす。きえる。やめさせる。ゆるす。
  11. 除く。とりはらう。
  12. 平方根・立方根を求める。
  13. 出発する。門出する。
  14. わく。

「開」の国義

  1. ひらける。文化を高める。発展する。
  2. 人情・世情に通じる。
  3. ひらき。宴会などでとじるをきらって言う。
  4. へだたり。差。
  5. はだかる。ひらき広がる。手足を広げて立つ。
  6. はだける。衣服の前がひらいて肌があらわになる。
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語彙「開」

「開」を含む言葉

開く開け閉て開かる開ける開く開ける

「開」の熟語

上つき

開運開化開花開架開豁開眼開基
開渠開業開襟開衿開闔開国開墾
開催開削開鑿開山開示開設開祖
開拓開帳開張開陳開通開発開披
開闢開票開封開腹開平開閉開放
開幕開明開立    

下つき

公開散開切開全開疎開

三字熟語

打開展開半開満開未開

四字熟語

開巻有益開眼供養開口一番
開心見誠開物成務 

五字以上の熟語

 

「開」を含むことわざ・慣用句・故事成語

開いた口へ牡丹餅開けて悔しき玉手箱
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参考図書

記事を書くにあたり参考にした書籍をまとめる。

漢字

漢和辞典

  • 公益財団法人日本漢字能力検定協会編 (2014) 『漢検 漢字辞典 第二版』 日本漢字能力検定協会
  • 小川環樹・西田太一郎・赤塚忠・阿辻哲次・釜谷武志・木津祐子編 (2017) 『角川新字源 改訂新版 特装版』 KADOKAWA
  • 藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光編 (2019) 『漢字源 改訂第六版 特別装丁版』 学研プラス
  • 鎌田正・米山寅太郎 (2011) 『新漢語林 第二版』 大修館書店
  • 佐藤進・濱口富士雄編 (2017) 『全訳漢辞海 第四版』 戸川芳郎監修 三省堂
  • 影山輝國・伊藤文生・山田俊雄・戸川芳郎編 (2012) 『新明解 現代漢和辞典』 三省堂
  • 赤塚忠・阿部吉雄・遠藤哲夫・小和田顯編 (1993) 『旺文社漢和辞典 第五版』 旺文社
  • 上田万年・岡田正之・飯島忠夫・栄田猛猪・飯田伝一編 (1993) 『講談社新大字典 普及版』 講談社
  • 新潮社編 (2007) 『新潮日本語漢字辞典』 新潮社
  • 白川静 (1999) 『字統 新装普及版』 平凡社

筆順

  • 横山淳一編 (2011) 『実用三体筆順字典』 東京堂出版
  • 吉田琴泉編 (2016) 『正しく美しい字が書ける 楷・行・草 筆順字典』 ナツメ社
  • 宮澤正明編 (2018) 『新・字形と筆順 改訂版』 光村図書出版
  • 大修館書店編 (2014) 『楷行草 筆順字典』 大修館書店
  • 江守賢治編 (2018) 『楷行草 筆順・字体字典 第三版』 三省堂
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