この記事では、「宛」について学習したことをまとめている。

本記事について、過誤・誤記など見つけましたら、お問い合わせよりご教示願います。

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漢字「宛」

総画数八画
部首宀部
音読みエン(ヱン)
訓読みあ(てる)
あて
ずつ
あたか(も)
さなが(ら)
ま(げる)
種別常用漢字
漢字検定準2級

「宛」の形

「宛」の異体字

 

「宛」の成り立ち

六書は形声。

宀と音符夗(エン)とから成る。

「宛」の構成

 

「宛」を構成に含む漢字

 

「宛」の筆順

「宛」の音

「宛」の日本漢字音

音読みを表にまとめる。

漢音エン(ヱン)
呉音

訓読みを表にまとめる。

宛てるあてる
あて
ずつ
宛もあたかも
宛らさながら
宛げるまげる

「宛」の中国漢字音

  
韻目平仄
四声上声上平声
圏発
平水韻十三阮十三元
声母
韻母
現代中国音拼音方案wanyuan
ウェード式yüan

「宛」の義

「宛」の本義

かがむ。まがる。まげる。

「宛」の転義

  1. おか。
  2. あたかも。さながら。まるで。
  3. 小さいさま。
  4. したがう。
  5. 伸びちぢみするさま。やわらかいさま。
  1. 漢代、西域にあったイラン系の国。
  2. 曲がる。くねらせる。うねうねと長く続いているさま。

「宛」の国義

  1. あて。名あて。
  2. あてはめる。わりあて。
  3. ずつ。
  4. あてる。指名する。指定する。
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語彙「宛」

「宛」を含む言葉

宛も宛て字宛てる宛ら

「宛」の熟語

上つき

宛行宛先宛延宛然宛転

下つき

 

三字熟語

三個宛

四字熟語

宛行扶持

五字以上の熟語

 

「宛」を含むことわざ・慣用句・故事成語

 
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参考図書

記事を書くにあたり参考にした書籍をまとめる。

漢字

漢和辞典

  • 公益財団法人日本漢字能力検定協会編 (2014) 『漢検 漢字辞典 第二版』 日本漢字能力検定協会
  • 小川環樹・西田太一郎・赤塚忠・阿辻哲次・釜谷武志・木津祐子編 (2017) 『角川新字源 改訂新版 特装版』 KADOKAWA
  • 藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光編 (2019) 『漢字源 改訂第六版 特別装丁版』 学研プラス
  • 鎌田正・米山寅太郎 (2011) 『新漢語林 第二版』 大修館書店
  • 佐藤進・濱口富士雄編 (2017) 『全訳漢辞海 第四版』 戸川芳郎監修 三省堂
  • 影山輝國・伊藤文生・山田俊雄・戸川芳郎編 (2012) 『新明解 現代漢和辞典』 三省堂
  • 赤塚忠・阿部吉雄・遠藤哲夫・小和田顯編 (1993) 『旺文社漢和辞典 第五版』 旺文社
  • 上田万年・岡田正之・飯島忠夫・栄田猛猪・飯田伝一編 (1993) 『講談社新大字典 普及版』 講談社
  • 新潮社編 (2007) 『新潮日本語漢字辞典』 新潮社
  • 白川静 (1999) 『字統 新装普及版』 平凡社

筆順

  • 横山淳一編 (2011) 『実用三体筆順字典』 東京堂出版
  • 吉田琴泉編 (2016) 『正しく美しい字が書ける 楷・行・草 筆順字典』 ナツメ社
  • 宮澤正明編 (2018) 『新・字形と筆順 改訂版』 光村図書出版
  • 大修館書店編 (2014) 『楷行草 筆順字典』 大修館書店
  • 江守賢治編 (2018) 『楷行草 筆順・字体字典 第三版』 三省堂
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