実在している箇々特別のものから抽象した属性を表示する名詞。
英語の抽象名詞
性質上純一のもので、通則として不定冠詞を付けず、複数形をもとらない。
ときとして、事物の性質の特別の場合または部分を表すとき、定冠詞を添える。
しばしば擬人化され、その場合は大文字で書き始める。
抽象名詞の作り方
抽象名詞は通例、以下の3種類から作られる。
- 形容詞
- 具体名詞
- 動詞
抽象名詞の種類
抽象された属性は、大きく分けて4種類に分類される。
- 性質
- 状態
- 感情
- 動作
抽象名詞の例外
不定冠詞をとり、また複数形を用いた場合は、普通名詞となったと見るべきである。
抽象名詞は転じて総称的に集合名詞として用いられる。